ピースボートで通ることのできる世界の二大運河!

どもども
やんまーです。
今から3年前の夏。
僕はピースボートという船で世界一周をしました。
(街中でよく見るポスターアレです。)
ピースボートについては後日話すとして、、
みなさんは船で世界一周するときに、船でしか通ることのできない場所があることをご存知でしょうか?
それは運河です。
今回は僕が実際に行った二つの運河についてお話しいたします。
そもそも運河とは?
「運河」という言葉は知っていても実際にイメージできる方は正直少ないと思います。
運河とは船の航行のため、人工的に作られた水路のことです。
またその他にも灌漑(かんがい)、用水、排水などの役目もあります。
※灌漑→農地に外部から水を供給すること。
■スエズ運河(エジプト)
まず一つ目はスエズ運河。
世界3大運河のひとつで、地中海と紅海を結ぶ運河です。
右はシナイ半島、左はアフリカ大陸で全長は約167キロあります。
途中にスエズ運河に掛かる唯一の大きな橋があります。
この橋の真ん中には、日本の国旗とエジプトの国旗が描かれています。
その名も「日本エジプト友好大橋」
日本のODA(政府開発援助)によって作られたそうです。
1869年に運河が開通したおかげで、ヨーロッパからアジアまでの航路が約8000キロも短縮されたと言われています。
また、このスエズ運河ですが過去には運河の所有権を巡って戦争もあったそう。
それにしてもこれを人の手で作ったなんて驚きですね。。。
■パナマ運河(パナマ)
こちらも世界3大運河のひとつのパナマ運河。(天気悪すぎてゴメンなさい)
アメリカ東海岸からアジアを結ぶ海上交通の要所です。
1914年にこの運河が開通しました。
近年の船舶の大型化に伴い、2016年には拡張工事も終了しました。
全長約80キロにも及ぶこの運河は、非常に珍しい階段式の運河です。
「閘門(こうもん)」と呼ばれる扉のような装置で水位を変え、海抜26メートルの高さにあるガツン湖を通過します。
ちなみにこのパナマ運河。通行料いくらくらいか分かりますか?
答えは1トンにつき約1ドル。
平均で1隻54000ドル(約640万円)くらいらしいです!
通行料だけで1年間でなんと20億ドル(約2220億円)ぐらいの収入があるそう。
想像できない単位ですね。。。
過去には泳いで渡った人もいるとか笑
〜まとめ〜
世界には様々な運河があります。
しかし近年、列車や航空などの発達により埋め立てられている運河もあるそうです。
また運河ができたことで海上貿易が発達した一方、争いも多々起きてしまいました。
通行するときは過去の歴史にも目を向けてみてください。
ピースボートなら一挙に二つの運河を通行することができますよ!笑
ではまた〜
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